一戸建ての老後の用意は手すりより間取りで

断言しましょう。浜松市に耐震住宅の一戸建てを建てたのですが、年をとると、二階にあがるのもしんどくなります。ですから、二階部分に生活に必要な設備をもってこないことです。例えば、お風呂に洗面所、それに洗濯機といったようなものを。

確かに二階部分にバスルームなどを設置したら一階のスペースに余裕ができます。そして、リビングルームを広くできたりと、大きなメリットも出てくるわけです。けれど、年をとったときのことを考えてください。年をとると二階にあがるのもしんどくなるというものですから。

うちの実家の場合ですが、うちの実家は二階に子供部屋があります。そして、既にもう子供たちは実家にいないわけですから、二階部分が空いています。けれど、二階にあるのは子供部屋であり、うちの両親は用事がないので、今では滅多に二階に上がらないと言っていますね。そして「階段上るのもしんどいし」と続けるわけです。

ですから老後のことを考えると、一階フロアに毎日の生活に必要不可欠なスペースを用意するべきなのかなぁとも思いますね。ちなみにうちの両親は「手すりは必要な時につければいいから。すぐ設置できるし!」というアドバイスもくれました。

わが家は、新築時から手すりが設置されていたということですが、ハッキリ言って今ようやくうちの両親によって使われているぐらいなものですからね。早々と設置しても邪魔なだけです。家づくり段階で老後の用意をするのならば、やっぱり「間取りにおいて」でしょう。

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